平野由希子のWine Travel シンガポール&ビンタン島でローカルフード&リゾートシャンパンを満喫vol.1 シンガポール編 | Wine365

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5. February 2017

平野由希子のWine Travel シンガポール&ビンタン島でローカルフード&リゾートシャンパンを満喫vol.1 シンガポール編

ここ数年気に入っている旅がワインを楽しむアジアの旅。アジアの料理は大好きなのですが、どうしてもビールが中心になってしまうので、もう一つ盛り上がれなかったのが正直なところ。でも、そんな国々では、ワインの持ち込みがOKなレストランも多いのです。ワインが充実したスポットやショップも続々オープンしているので、楽しみ方次第で、美食&ワイン天国! 今回はシンガポール、ビンタン島でワイントラベルを満喫してきました。

 

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20年ぶりのシンガポール。やっぱり行きたいのはマリーナ ・ベイサンズ! まるでSF映画のような建物やライトアップ、これこそシンガポールならではの醍醐味。そして、地上200mの天空のプールでは、プールサイドでシャンパーニュ。どれほどお高いのかしらとチェックしてみると、意外にもお手頃。テタンジェのグラスシャンパーニュがS$18。これならグビグビOK。しかも、プールサイドには「ウルフギャング」の手がける「Spago」もあり、フードも充実。フリットをオーダーしてみたら、てんこ盛りで満足。ぱくぱくグビグビ。

 

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お腹が空いたら、ローカルフードへGo!。シンガポールといえば、何と言っても海南チキンライス。「マックスウェル・フードセンター」の「天天海南鶏飯」へ向かいます。長蛇の列ができていて、一瞬ひきましたが、タイガービールを片手に行列に参加。ぐんぐん進むので、1缶飲み終えるくらいで自分の番に。しっとりぷるっとした鶏肉にスープの味がしっかりめのご飯。ワインはピノグリージョをセレクト。優しい味わいのアジア料理にはピノグリージョは私にとっては定番の組み合わせ。ちなみにホーカー(屋台村のことね)ではワインは買えませんが、基本的には持ち込みOK。

 

天天海南鶏飯 ティエン・ティエン・ハイナニーズ・チキン・ライス
住所:1 Kadayanallur Street, #01-10/11 Maxwell Food Centre
電話:9691-4852
営業時間:11:00〜20:00 
定休日:月曜日

 

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そして、チキンライスをもう一軒! ローカルフードはそれぞれ味が違うので、最低でも2回は食べてみないとわからないなあとよく思います。こちらはシャングリラホテルのルームサービス。さすが、上品な味。醤油だれ、チリソース、生姜だれの3種のタレとスープが添えられてきました。このチキンライスなら泡がいいかな。

 

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と、ルームサービスから紹介してしまいましたが、2日目のステイはシャングリラホテル。実はシャングリラはシャンパーニュ好きには堪らないホテルなのです。ヴァレーウイングに宿泊すると、専用ラウンジにて朝11時から夜10時半までフリーフローでのシャンパーニュサービスが受けられるのです! シャンパーニュはヴーヴ・クリコ。1杯目を飲み干す頃には、カナッペのサービスが。フォアグラ&鰻のテリーヌやかりっとした点心など。ヴーヴ・クリコのイエローラベルは点心にもいいし、グラスを重ねても飲み飽きないなあと、再認識。他にも、アフタヌーンティーサービスやサミットルームと言われる特別室での朝食など、リュクスなサービスがてんこ盛りでシャンパーニュ三昧。

 

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さて、再びローカルフードへ。食べなくてはいけないものはまだまだありますが、夕食はチリクラブ。どこにしようか悩んだのですが、シンガポール最優秀レストラン賞を連続受賞している「PALM BEACH SEAFOOD」へ。濃厚で甘辛いチリソースにはシラーズで決まり。ソースは揚げパンにつけてペロリ。サイドメニューの中国青菜カイラン炒めは必食。

 

PALM BEACH SEAFOOD パームビーチシーフード
住所: 1 Fullerton Rd, #01-09 One Fullerton 
電話: 6336-8118
営業時間: 12:00~15:30、17:30~23:30
定休日:無休

 

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そろそろお腹が膨れてきましたが、ビールではなくワインで食事をしていると、飲むほどに食べられてしまいます(いいのか悪いのか?)。さて、ホーカーへと向かいます。マカンストラ・グラットンズ・ベイは地元グルメ誌が選んだ名店が並ぶところ。規模は小さいのですが、どれもハズレなし!サテー、シーフードオムレツ、マレー風の薄餅をタイガービールでぐびっ。調子に乗ってもう1ホーカー! ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケットへ。こちらは夜になるとサテー屋台が街中に出現。シンガポールの夜は終わらない。

 

マカンストラ・グラットンズ・ベイ
住所:8 Raffles Avenue #01-15  
営業時間:月−木17:00〜翌日2:00、金土17:00〜翌日3:00、日 16:00〜翌日1:00  
定休日:無休

 

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット
住所:18 Raffles Quay  
電話: 6220-2138
営業時間:店舗によって異なる。11:00〜21:00/22:00が一般的。

 

サテーの屋台街 
19:00~、日祝15:00~ 
定休日:無休

 

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翌朝はバクテーを食べに「松發肉骨茶 ソンファ」へ。バクテーはスペアリブとニンニク、スパイスを煮込んだ料理。がっつり肉料理に見えますが、ローカルの朝ごはん。スープがメインの料理です。ご飯にスープをかけ、揚げパンを浸しながらいただきます。飲み過ぎの胃にじわっと染みる味わいにほっ。スープはやかんでたっぷり継ぎ足してもらえます。この日はワインもビールもなしで食べましたが、食べ進むうちにガメイを合わせたかったなあと脳裏に浮かんできてしまいます。

 

松發肉骨茶 ソンファ・バクテー
住所:11 New Bridge Road #01-01 
電話:6533-6128
営業時間:10:30〜21:30 
定休日:月曜日

 

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初めてのバクテー。やっぱりもう1回は食べておかないと、と別の店でも食べてみました。バクテーはソンファのように色の薄いタイプと濃いスープタイプがあります。私の好みは色の薄いタイプかな。

 

朝食を食べ終えて、シンガポールからビンタン島へ向かいます。ビンタン島へはフェリーで1時間。次回はビンタン島のワイントラベルです。

 

coordinate / Singapore Airlines  Yusuke Sano

 

 

平野由希子

料理研究家

料理研究家。ソムリエ。ワインバー「8huit.」「76vin」を手がける。フランス料理とフランスワインを偏愛した人生を送り、2015年フランス農事功労章シュヴァリエを叙勲。著書に「『ル・クルーゼ』だから、おいしい料理」など。 
好きなワイン 1本飲めちゃうワイン 
好きなつまみ クミンキャベツ、ポム・フリット、れんこん、有塩バター

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