スタイリスト駒井京子(364主宰)の 「ワインのある生活を豊かにするモノあれこれ」♯001 | Wine365

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19. April 2017

スタイリスト駒井京子(364主宰)の 「ワインのある生活を豊かにするモノあれこれ」♯001

食や暮らしまわりのスタイリストを仕事にしている駒井京子です。
西荻窪で364(サンロクヨン)という日々の食と道具のお店も主宰しています。
お店を始めたのは、雑誌や本の世界だけに情報を閉じ込めず、
自分のものさしで良さを感じること、五感を使い確かめる場が作れれば、
そして普段使いを豊かにするものを肩ひじ張らず、がんばりすぎないようなモノゴトで紹介できればという想いを込めて2008年に作りました。
今回この場にご縁を頂き、Wine365でワインが美味しくなるようなモノゴトを
ご紹介出来れば良いなと気ままに綴ることにしました。
私の思う、美味しい、すてき、に少しでも興味をもったり、
共感していただけたら嬉しいです。宜しくお願い致します。

 

 

最近好きなもの

 

この季節になると出回る果物、文旦です。
しっかりとした果実の甘みと食感、少しの苦みがアクセントとなる
いわば大人の柑橘。と言ったところでしょうか。
高知に住む友人、有元くるみさんが作ってくれたこの文旦ジャム。

 

 

普段毎朝トースト派の私ですが、実はジャムをつけるとか、あんまりないのです。いつもはハムやタマゴ。
それでも文旦と聞いたら食べてみなくてはですよね。
くるみさんはスパイス使いが上手です。いわゆるハーブというよりは、スパイシーな風味。
オリエンタルだけれど日本の食材にぐっと近しく添うような、スパイスの風味を活かしてくれます。

今回美味しかったのは、文旦ジャムのプレーンも然ることながら、文旦ジャムジンジャースパイス。
一口食べた時に、カルダモンでしょう、シナモンでしょう、あとはなんだろうこの後を引く風味は。。
くるみさんに直接聞いたところ、この味わいは[唐辛子、コリアンダーシード、黒胡椒、カルダモン、シナモン
クミン、スターアニス、フェンネルシード]とのこと。
メールに書いてあった文字を見ただけでも複雑〜と感じながらも
頂いてみるとまったく複雑さを感じさせないすっきりとした味。文旦の甘み、苦みを整えるようなスパイシーさです。
これは美味しいと、最近ハマっているものです。
聞けば、この文旦、前から気になっていた高知にあるLOBO農園の無農薬文旦とのこと。
素材が正しいと仕上げたものの完成感が違います。
様々なお料理に合わせることができ、汎用性も高い。すでに底が見え始めている、おすすめ文旦ジャムなのでした。

 

このジャムを食べた時に、絶対肉と合う、ワインにも合う、と確信。案の定、飲み過ぎちゃいましたけれど。

 

デザートと思うなかれ、スパイシーな風味のジャムとガレットにもお酒がすすみます。

 

これテッパン。くるみさんからもおすすめのバケットにカルピスバターをたっぷりのせて。
ジャムを添えたらenjoy!ということでした。ほんとう、美味しすぎ。

 

有元くるみ 文旦ジャム(プレーン、ジンジャースパイス) 各1瓶 1,620円(税込)
問い合わせ:西荻窪364(03-5856-8065)

駒井京子

食と暮らしまわりのスタイリスト

食と暮らしまわりのスタイリスト。雑誌や書籍、その他広告等、幅広い分野で活躍中。東京・西荻窪にある、日々の食と道具のお店364を主宰。
http://www.sanrokuyon.com

好きなワイン:白ワイン。微発泡系からキリッとしたもの、ふくよかなもの、つくり手を感じるものが好きです。
好きなつまみ:グリーンレーズン、コンテチーズ、あといろいろ。

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