フードコーディネーター河原有里の「カレーなるワインの冒険」Vol.2 トマトときくらげと香菜のカレー | Wine365

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14. June 2017

フードコーディネーター河原有里の「カレーなるワインの冒険」Vol.2 トマトときくらげと香菜のカレー

 

不安定なお天気が続きますね。そんな日にはカレーをよく作ります。
お鍋いっぱいのカレーには安心感があると思うんです。
いつでもすぐ食べられる!好きなものがたくさんある!今、誰が遊びに来ても大丈夫!というような。

 

 何のカレーにしようかな冷蔵庫をのぞきながら考えます。
トマト。フレッシュトマトがたくさん店頭に並ぶ季節です。トマトっていつからあんなに種類が増えたんだろう?
いろいろな種類を試してみるのも楽しみ。私は真っ赤で丸いのが好みです。
きくらげ。歯ごたえが好きで、よく使います。
乾物だと常温でストックしておけるので冷蔵庫に何もないときに、おぉ、そういえばあった!とうれしくなる食材。生きくらげも最近よく見かけますね。生はぷりぷりしていてかわいい。
香菜。毎年、大量収穫を夢見てプランターに種をまいては失敗している香菜。苗を植えても失敗する香菜。私には園芸の才能がないのね・・・今年も懲りずに種をまき、現在高さ3㎝。
なのでまだ買っています。

 

お鍋いっぱいのカレー。
カレーのスパイスの香りは、作っているときから気分を盛り上げてくれます。
フレッシュトマトの酸味がさっぱり、こりこりきくらげの歯ごたえ。湿度が高い日にはすこし冷やし気味のワインと一緒に!

 

トマトときくらげと香菜のカレー

材料(だいたい34人前)
トマト 3個(中玉)
黒きくらげ 約100g(乾燥状態で約10g
玉ねぎ 1
香菜 1
牛挽き肉 200g
鶏だし 400ml
サラダ油 大さじ3
カレー粉 大さじ3
ガラムマサラ 小さじ1
ナツメグパウダー 小さじ1/2
砂糖 ひとつまみ
塩 適量
ごはん 適量

 

作り方
1 きくらげはぬるま湯で戻し、一度さっとゆで、石づきを取ってざく切りにする。トマトは湯むきし、ざく切りにする。玉ねぎの半分は1㎝幅に切り、残りは薄切りにする。香菜は根をよく洗って細かく刻む。茎はざく切りにする。
2 鍋にサラダ油大さじ1を熱し、玉ねぎの薄切りと塩をひとつまみを入れてしんなりするまで炒め、1度取り出しておく。
3 同じ鍋にサラダ油大さじ2、カレー粉、ガラムマサラ、ナツメグ、香菜の根を入れて、ふつふつとするまで弱火で熱する。
4 3の鍋に2の炒めた玉ねぎと牛挽き肉を加え、肉の色が変わるまで炒める。
5 トマト、きくらげ、香菜の茎、ざく切りにした玉ねぎを加えて全体になじませ、鶏だしと砂糖を加えて約20分煮る。塩で味をととのえる。ごはんとともに器に盛る。

 

このカレーにおすすめのワインは、
セレクターズワインの三軒茶屋「uguisu」西荻窪「organ」店主 紺野真の「パーティに持っていって喜ばれる!」ワインセットから
紺野さんセレクトの中にあった、フ・デュ・ロワ ル・トン・デ・スリーズ です。
ラズベリーやブラックベリーのような果実味ときれいな酸が、フレッシュトマトの酸味にあいます。
スイスイ飲める軽快なワインですが、余韻にじんわりうまみを感じ、カレーの出汁やスパイスの刺激に寄り添ってくれます。

河原有里

フードコーディネーター

総合商社食品部勤務時代に様々な食品原料輸入や加工食品開発を担当、国内で、現地で、いろいろと思いっ切り飲んで食べる。イタリアの料理学校で郷土料理に目覚める。現在はワインや食まわりのコーディネート、企業や店舗、広告等のレシピ・商品開発などで活動中。根津の焼き鳥ワインバー「76vin」で毎週水曜日にカレーを担当。何をつまみにどんなワインを飲むかいつも考えています!

好きなワイン:じんわり、しみじみするオレンジワイン。泡も大好きです。
好きなつまみ:カレー、ギアラの煮込み、生いちじくのオリーブオイルかけ、さらっと読める本

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