スタイリスト駒井京子(364主宰)の 「ワインのある生活を豊かにするモノあれこれ」♯006 | Wine365

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27. September 2017

スタイリスト駒井京子(364主宰)の 「ワインのある生活を豊かにするモノあれこれ」♯006

和のうつわ

 

 

実りの秋。五穀豊穣、そろそろ新米を口にしている人も
多いのではないでしょうか。
おいしい白米はもちろんのこと、
この季節は、栗や木の子、秋刀魚に、根菜、
滋味深い食材の収穫最盛期を迎えます。
これら秋の味覚をたっぷりと入れて炊上げる、
炊き込みごはんなども口福な季節です。
毎日使うからこそ、お気に入りの器を食卓に。
私の中では[飯碗]こそが、毎日かならず手にする和のうつわです。

 

 

 

寒川義雄。
広島在住の陶芸家。
寒川さんの飯碗に魅せられています。
山口県で生まれ、小石原・瀬戸で陶芸を学んだ後に、
広島:安佐南にて築窯。

 

 

 

土の力強さを感じる作品は、
薪窯、ガス窯、灯油窯を使い分けながら
器に想いを馳せ、表情を作り上げて行きます。
寒川さんの飯碗は、ひとつひとつ表情があり、
渋くてかっこいいもの、ふっくらと優しいもの、
チャーミングな危うさが或るもの、様々に感じる表情の器たちです。
まるで寒川さんの一面を様々に感じているようです。
わが家にひとつふたつと、増え続けている寒川さんの作品。
皆さんにも是非手に取ってみて頂きたいと願っています。

 

 

洋のうつわ。
仕事で洋食器も数多く手にするのですが、
自分用にと最近集めているのが、
[ロイヤルコペンハーゲンのWhite pot]シリーズのお皿。
このホワイトポットシリーズは、業務用としてのシリーズで
数年前まで販売されていたのですが現在は廃盤となってしまいました。
シンプルな色、形ですが、計算されたカーブや
シンプルな白の色味のバランスの良さがとても良いです。
白といっても、様々な白があるわけなのですが、このホワイトポットシリーズの白は
品があって食材の色味を映えさせてくれます。
サイズもいくつか展開があるようで様々なシーンで使い分けられそうです。

 

 

あとは何よりも、とっても盛り付けしやすいお皿の形状。落ち着いた安定感。
このうつわが重なる姿も綺麗そうで、これからゆっくりと数と種類とを集めようと思っています。
パスタなどの主食をはじめ、スープ、サラダ、煮込みもの、時には花を。
秋深まる温かな食卓に、活躍しているわが家の洋のうつわです。

 

 

 

◯寒川義雄 器

 問い合わせ:西荻窪364(03-5856-8065

 

 

駒井京子

食と暮らしまわりのスタイリスト

食と暮らしまわりのスタイリスト。雑誌や書籍、その他広告等、幅広い分野で活躍中。東京・西荻窪にある、日々の食と道具のお店364を主宰。
http://www.sanrokuyon.com

好きなワイン:白ワイン。微発泡系からキリッとしたもの、ふくよかなもの、つくり手を感じるものが好きです。
好きなつまみ:グリーンレーズン、コンテチーズ、あといろいろ。

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