岩﨑牧子のおいしい器#10 | Wine365

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30. September 2017

岩﨑牧子のおいしい器#10

 

10 吉村和美さんのプレート×白きくらげと春雨

 

吉村和美さんが7月に行った個展「うすずみ」で出会った器。

淡く美しい色の微妙な釉薬の違いが、選ぶ心を躍らせてくれました。

日本の水墨画の色、鳩羽、月白、胡粉、灰桜。

いろいろな季節、景色が感じられるこのシリーズは、

静かでゆっくりとしたごはんの時間を楽しませてくれるものです。

この器が映える透明感のある食材を使った炒め物、というリクエストに

平野由希子さんが作ってくれたのは、白きくらげと春雨の炒め物。

「食材の透明感をいかして、色もおさえめに仕上げました。

デザートのイメージがある白きくらげですが、見た目の美しさと独特の歯ごたえがあって

料理にもおすすめです」

吉村さんの器は、色鮮やかな青、パステルなどの器も魅力的ですが、

このシリーズも新たな吉村さんがうかがえる作品でした。

次の作品も楽しみですね。

 

 

 

Photo:Takeharu Hioki  Cooking:Yukiko Hirano

岩﨑牧子

フード&インテリアスタイリスト

フード&インテリアスタイリスト。独自のセンスが光るもの選びとスタイリングで、雑誌や書籍、広告などで活躍中。器好きで、自宅のコレクションも日々、増加中。
好きなワイン さらっとしてるのに味わい深い白。ペティアン。
好きなつまみ チーズ、桃の実のピクルス

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