雑誌「BRUTUS」編集長 西田善太の「ワインに攻められたい、迫られたい。」そんな日のワインセット | Wine365

各界で活躍する人々が選ぶ限定ワインセット Selector's Wine

西田善太

雑誌「BRUTUS」編集長

1. November 2016

雑誌「BRUTUS」編集長 西田善太の「ワインに攻められたい、迫られたい。」そんな日のワインセット

商品番号:365-set3

販売価格 10,500円(税別)free_shipping


 

ヴァン・ド・フランス・ルージュ ブリュタル レミ・プジョル

種類:赤

産地:フランス・ラングドック

ぶどう品種:カリニャン 50%、ムールヴェードル 50%

ヴィンテージ:2013

内容量:750ml

 

ビストロロジー ランジュ・ヴァン

種類:白

産地:フランス・ロワール

ぶどう品種:シュナン・ブラン100%

ヴィンテージ:2011

内容量:750ml


販売価格 10,500 円(税別) 送料無料

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ワインに攻められたい、迫られたい。そんな日のワインセット

秋寂ぶ、夏を経て。冬厳し、春を含みて。

寂れた気分の秋も、あの激しかった夏の余韻を経ているから楽しめる。厳しい冬の寒さも、いつか来る春が含まれていると思うと超えていける。

ほろ酔い気分なので詩歌で切り出してみました。はじめまして、ブルータス編集部の西田善太です。

90年代に3号連続ワイン特集を作ったのを皮切りに、折りに触れ、ワインの世界を特集してきました。

昨年は「世界に自慢できる日本ワインを探せ」という日本ワイン特集も。周りにいるさまざまなワイン好きにアドバイスをもらいながらも、僕が選ぶのはいつも遊びのある楽しいワインです。

今回のワイン選びは攻め、でいきます。攻めたい、攻められたい、迫りたい。癖と個性が強い、意思が固いワインを探しました。季節の変化のように、さまざまな味と記憶が折り重なっている複雑なワインで。

おすすめは「BRUTAL」と「L’ANGE VIN」の二本セット。

BRUTAL」はあらあらしい”×”とっても美味いのどちらの意味もある言葉。<BRUTUS>の語源も同じなご縁で。

"SO2無添加のつくり手グループが、各自もっともロックだと思うワインを「BRUTAL」という共通のラベルで売り出す、現代的な音楽ユニットのようなシリーズ。僕が選んだのはレミ・プジョル(「テロワールとブドウのエスプリをそのまま保つ」をモットー)がつくったBRUTAL。開けたてはフルーティーでぶどうジュースのような瑞々しい香り。なのに味は複雑に変化。スパイスのシャープさや、バニラのような甘い香りも感じたり、いくつもの個性が折り重なるロックなワインのオムニバス・アルバム。何度聴いても飽きない感じ。

L’ANGE VIN」は、パリの自然派ワインのど真ん中、伝説のワインバー「ランジュ・ヴァン」のオーナー、ロビノ氏が情熱をもってつくる同名ワイン。(彼のつくるシュナンブランは旨味と風味の強い個性があるが、エレガント)。

開けてすぐはあっさりしているんだけど、次第にコクのある味わいに。余韻がない? と思っていると、二杯目は余韻たっぷりで驚く。最後はクリーミーで香ばしさのある長い余韻を楽しめます。

今回のセットは、ちょっと構えて飲んでみてください。こう来たか、そう来るか、というワインも長い夜を楽しくしてくれます。

西田善太

雑誌「BRUTUS」編集長

編集者。雑誌「BRUTUS」編集長。早稲田大学卒業後、博報堂・コピーライター職を経て、'91年マガジンハウス入社、BRUTUS編集部に配属、その後、雑誌「GINZA」、「Casa BRUTUS」の創刊に関わり、‘07年12月より現職。”ポップカルチャーの総合誌”を志し、少し先の興味の行方を追いかける日々。小学校卒業文集のタイトルは「半ズボン主義」。今でも年に半年間は半ズボンで過ごす。よく寝落ちするが復活も早い。
好きなワイン ペティアン好き。重い赤ワインは敬遠気味。複雑さがあって、飲んでいるうちに表情を変えていくワインがいい。 
好きなつまみ ワインが主役になる、ちびちびつまめるもの。甘いものもいいね。

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