文筆家 中濱潤子の「オレンジワイン」セット | Wine365

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中濱潤子

文筆家

5. January 2017

文筆家 中濱潤子の「オレンジワイン」セット

商品番号:365-set11

販売価格 15,000円(税別)free_shipping


 

アンティカ・トラミン ミラン・ネスタレッツ

華やかな香りとやわらかな酸味

種類:白(オレンジ)

産地:チェコ・南モラヴィア

ぶどう品種:ゲヴュルツトラミネル

ヴィンテージ:2014

内容量:750ml

 

 

クライ・ビエーレ・ゼミエ マルヴァジーヤ・スウェッティ・ヤッコブ 

奥深い味わいとじんわりした旨みがしみわたる

種類:白(オレンジ)

産地:クロアチア・クラシカ

ぶどう品種:マルヴァジーヤ、イストリアーナ

ヴィンテージ:2012

内容量:750ml

 

 

グレーフィン マリア・ウント・ゼップ・ムスター

はつらつとした果実味とスパイスの風味がエレガント

種類:白(オレンジ)

産地:オーストリア・シュタイヤーマルク

ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン

ヴィンテージ:2012

内容量:750ml


販売価格 15,000 円(税別) 送料無料

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中濱潤子の「オレンジワイン」セット
“茶色い白ワイン”を偏愛するライター中濱潤子です。かつては、この嗜好を告白すると変態扱いされたものですが、最近はオレンジワインと呼ばれトレンドになっているようですね。白ぶどうを、赤ワインの製法で、果皮ごと醸したワインのことですが、ワインづくりの黎明期には、白ぶどうも黒ぶどうもこの製法だったそう。ジョージアではこの伝統が途切れることなく残っているし、北イタリアでは、第二次大戦後に一時失われていたこのワインづくりを、スタニスラオ・ラディコンが復活させ世界中に広まりました。とある生産者が、「ぶどうの実にとって、皮は母のような存在。別れ別れにするなんておかしい」と言っていましたが、まさにその通り!野菜だって米だって丸ごとひとつでバランスが取れているのです。それに皮を捨てるなんてもったいない。果皮ごと仕込む白ワインはタンニンの下支えとクリアな透明感をもつ、いわば赤と白のいいとこ取り。肉も魚も、酢〆もスパイスマリネも受け止めるフードフレンドリーなところが最大の特徴です。
前置きが長くなりましたが、ミラン・ネスタレッツの「アンティカ・トラミン」は、紅茶やローズペタルのポプリのような華やかな香りに、モズク酢みたいなゆるゆるした酸味。目眩がしそうなおいしさで、1本飲んじゃいそうです。
クライ・ビエーレ・ゼミエのワインは、イタリアでよく見かけるマルヴァジーアなんですが、じっくり(4か月も!)醸すとこんな感じになるんですね。一口飲んだ後に、沈思黙考してしまう奥深い味わい。その後じんわり旨みがからだ中にしみわたります。
そして個人的にも親しくしているマリア&ゼップ・ムスターの「グレーフィン」。ドイツ語で伯爵夫人という意味ですが、熟した桃、洋梨などのはつらつとした果実味にフェヌグリークなんかのスパイスが見え隠れしてエレガント。後味はといえば、単なる飲み物でなく、すごい映画や音楽に触れたときのような感じに似ています。

中濱潤子

文筆家

文筆家、ワイン生産者の追っかけ、通訳案内士。著書『ヴァン・ナチュール自然なワインがおいしい理由』(誠文堂新光社)。マガジンハウス『&プレミアム』で、「超・個人的プレミアムワイン」連載中。
好きなワイン つくり手が、ぶどうの個性と自分自身を表現しようとしているワイン。100人中99人が「失敗作」と言ってもOK。飲んでみたいです。
好きなつまみ そのとき家にあるものでいいんですが….. 田舎風のパンとかあるといいですね。近ごろ、たこ焼きが多いような。なぜだ?

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